京都烏丸の不妊専門鍼灸院
SR鍼灸烏丸
〒604-8104 京都府京都市中京区木之下町299 Coto Glance 姉小路通 4B
(「烏丸御池駅・京都市役所前駅」 徒歩5分、「烏丸駅」 徒歩10分)
何度も採卵して体外受精を行っても胚盤胞を獲得できず悩まれていませんか?
全ての卵子は産まれたときにはもう卵巣に存在し、それを保管しておいて順番に排卵されます。そして保管されていた卵子がなくなるのが閉経です(その残り個数を予測するのがAMH検査)。
このように卵子は新たに造られることはないため、年齢とともに老化していくのです。卵子が老化すると分割に異常が起こる確立が高まり、胚盤胞の獲得率が低下します。
鍼灸治療を行うことで卵巣の血流量が増加します。卵子は排卵されるまでに多くの栄養が必要で、それを供給するのが血液であるため、卵巣血流を増加させることは卵子の質を向上させるために重要となってきます。
卵子は新たに造られることはありませんが卵巣で成熟させるため、鍼灸治療はその成熟過程に影響し卵子の質を改善させることが期待されます。
胚移植を何度行っても着床せず悩まれていませんか?
着床しない原因として考えられることは、受精卵の染色体異常や子宮およびホルモンの問題です。受精卵の染色体異常は年齢とともに上昇することが分かっており、染色体異常の受精卵を着床させないのは女性に備わっている機能が正常に働いているからです。一方、子宮やホルモン異常による着床障害は、検査を行い原因が見つかれば治療をする必要があります。しかし、それらに異常がないことも多く、その場合は鍼灸治療が有効である可能性もあります。
受精卵が着床するには、子宮内膜が十分に厚くなる必要があります。鍼灸治療を行うことで卵巣と同様に子宮血流も増加し、子宮内膜が厚くなることが期待されます。
当院が大学と共同で行った研究により、鍼灸治療は子宮の収縮力を緩和させ着床しやすい状態にすることが明らかとなりました。移植前後に鍼灸治療を受けられることをお勧めいたします。
子宮が受精卵を受け入れるのには、子宮内の免疫寛容が重要となりますが、近年鍼灸治療が免疫寛容を促す可能性も示唆されています。
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